Per fare
un DUVETICA
ci vuole tessuto,
cerniere, bottoni,
filo...
IT TAKES FABRIC,
ZIPS, BUTTONS, THREAD...
e qualche pugno
di prezioso piumino.
AND FEW HANDFULS OF PRECIOUS DOWN
TO MAKE A DUVETICA.
5グラムのグレイグースダウン
e qualche pugno
di prezioso piumino.
AND FEW HANDFULS OF PRECIOUS DOWN
TO MAKE A DUVETICA.
ダウンボールとスモールフェザー
DUVETICAダウンジャケットには何が必要?生地・ジッパー・ボタン・糸...
そして貴重なダウン。しかしダウンだけではなく、フェザーの存在も見逃せません。
同じくグース(ガチョウ)やダック(カモ)の羽毛とはいえ、フェザーとダウンでは大きく違います。ダウンは、フェザーに見られる堅い芯が無く、立体的な膨らみを持つ“ボール” のようなもの。
このダウンボールは中心の核から極細で柔らかなうぶ毛が密生する形で出来ていて、そのおかげで他のものとは比べようもない保温性を実現しています。
l’imbottitura
migliore
sarà composta
da non meno
del 90% di piumino
e da non più
del 10% di piumetta.
ダウンは鳥の羽毛の中では最も貴重な部分で、普通のフェザーと異なりごく少量しか採れません。1羽の鳥で 20g から多くても35g しか存在しない、その希少価値。
ひとつのダウンボールの重さは、スモールフェザーのおよそ10分の1にも満たないと言われています。
と、すればたった1グラムのグースダウンを集めるには500以上のダウンボールが必要ということ。
このとてつもなく大きな違いを考慮すると、中わたの品質はダウンとフェザーの比率に左右される点にたどり着きます。
10%以内に限ったごく少量のフェザーは、膨張性を持たせると同時に量感を与えることにもなり、その結果よりソフトで軽く、しかも十分なボリュームを感じさせる素晴らしいクオリティーを作り出します。
結論として、最高のダウンは90%を切らないダウンボールと、10%を超えないスモールフェザーのコンビネーションによって実現します。
non esistono
“formule magiche”
il miglior piumino
è indiscutibilmente
quello d’oca
ed ancor più quello
d’oca grigia.
ダウンのフィリングパワーが高い程、軽さ・暖かさ・快適さのパフォーマンスが増すことになります。
それぞれのダウンボールが持つうぶ毛の大きさと密度によってフィリングパワーが決定しますが、これはグース(ガチョウ)とダック(カモ)では大きく異なってきます。
ダックのダウンボールもグースと同じ組織ですが、グースと比べダウンボール自体が小さくうぶ毛も少量。その結果、ダックダウンのフィリングパワーは必然的に低くなります。
そして更に、鳥の種類がホワイトかグレイなのかによってもその違いが際立ちます。グレイのグースやダックのダウンは、一般的にホワイトのものより高品質とされています。従って、ダウンを語るのはとてもシンプル。
異なった種類のものをブレンドしてクオリティーを上げるといった“魔法の配合”は存在しえないのです。
疑う余地も無く最高のダウンはグースダウンであり、更に突き詰めれば、理想的比率の90%ダウンボール + 10%スモールフェザーのコンビネーションで使用される、グレイグースダウンに行き着きます。
DUVETICAはこのダウンにこだわり、他の種類をブレンドするといった妥協は許しません。残念なことに、ダウンのクオリティーを規定する国際的規制があまり厳しくないことが原因で、消費者の誤解を招きやすい表示が横行しているのが現実です。
“ピュアグースダウン”。
DUVETICAが使用しているクオリティーは純粋にグースのダウンボールとスモールフェザーのみで、この称号を名乗ることが許されています。
ところが、ピュアの付かない“グースダウン” 表示の場合、実際にはダックダウンを30%までブレンドすることが認められているのです!!
Ad influenzare fortemente
le qualità
del piumino concorrono
i metodi
di allevamento
e di raccolta.
これまでダウンのクオリティーについて多くを説明しましたが、フィリングパワーのみならずその耐久性といった点も見逃せません。
グースの育てられ方とダウン採集の技術力が、クオリティーの良し悪しに大きな影響を与えます。
広々とした大地と豊かな水辺の環境の中で自然の恵みだけを食物として育てられた水鳥からしか、最も優れたダウンは生まれてきません。
こういった条件を工業的に飼育される鳥たちに求めることは、明らかに不可能です。
いずれにしろグレイグースは、そういった設備での飼育には向いていない水鳥です。